「コウノドリ」涙腺崩壊!命の始まる場所の最前線で戦う医師たち ①

コウノドリ

今回は涙腺崩壊間違いなしの「コウノドリ」をご紹介します。漫画のコウノドリは講談社週刊モーニング連載、鈴ノ木ユウ作で、現在18巻まで発行されている、産科医療がテーマの漫画です。2015年に奇跡のヒューマンドラマとして綾野剛主演でドラマ化され、好評のうちに終了したのでご存じの方も多いかとおもいます。 天才医師とか、現実離れした医療とか、不自然な盛り上がりとかがでてこない、とてもリアルで細かいところまで丁寧な作品で、男女共に大人気です。特に子供ができる、もちたいと思う20代から40代までの世代では、男性女性とも出産前バイブルになりつつあるほどです。ではまず簡単にあらすじから。

コウノドリの背景

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主人公の鴻鳥サクラは聖ペルソナ総合医療センターの産科医師。温厚な性格でありつつ、冷静な判断力を持つ腕ききの産科医師。また可能な限り患者の希望に寄り添い、優先する医師でもあります。実はサクラは生後すぐに実母を子宮頸がんで亡くし、児童施設で育ちました(サクラの出生の話は 13巻で明らかになっています)。育ててくれた代理の母ケイコママからピアノを教わり、いつしかサクラは「医者にもピアニストにもなる」と夢を抱きます。

コウノドリ3

そして年月は流れ、サクラは産科医師となります。そして同時に匿名の天才ジャズピアニスト「ベイビー」としても(変装して)活躍しています。年齢・経歴不詳の「ベイビー」の人気は、コンサートを開催すればすぐにチケットが完売するほど。ベイビーの奏でる音楽は人々を魅了しています。ベイビーとして活躍していても、彼は産科医、病院から呼び出しがあれば、コンサート途中でも演奏を中止し、病院に駆けつけます。しかし観客の誰も彼が医師であることは知りません。ただ、ベイビーがとても魅力的な演奏をする、稀代のピアニストで、彼のコンサートが途中で終わってしまうこともあることは周知で、それでもベイビーは人気なのです。

漫画では1テーマに対してだいたい2話から4話で描かれています。医師、患者、助産師、母親、父親、その家族などそれぞれの立場や位置、状況を派手な演出などなしで、リアルに描いています。各章のあらすじは「あらすじ・詳細」で書いていますのでそちらをごらんくださいね。ネタバレもふくまれますのでご注意ください。では簡単に各巻のテーマのみこちらにピックアップします。

コウノドリ4

    各巻のテーマ

1巻 受け入れ拒否・切迫流産・淋病
2巻 未成年妊婦・無能症・被膜児・喫煙妊婦
3巻 喫煙妊婦(続)・海外出産・自然出産と帝王切開
4巻 救命救急・夫のDV・風疹
5巻 立ち会い出産・双子・卵子提供
6巻 子宮外妊娠・性感染症・口唇口蓋裂・乳児院
7巻 NICU
8巻 妊娠初期・マタニティブルー・出産から退院まで・研修医
9巻 研修医(続)・インフルエンザ・出産予定日
10巻 無痛分娩・長期入院
11巻 長期入院(続)・フルコース・未熟児網膜症
12巻 妊婦高血圧症・アレルギー・転科
13巻 逆子・腎盂肝炎・子宮頸がん
14巻 子宮頸がん・身長差・時間外受診
15巻 胎便吸引症候群・出生届
16巻 VBAC・胎動・子宮筋腫
17巻 離島医療
18巻 不育症・1ヶ月検診・稽留流産・聴覚障害

どのテーマをとっても、本編はとても丁寧にそしてリアルに話が描かれていて、どれも目が離せません。そして今妊活をしていたり、妊娠中の人や家族、近い将来子供が欲し人ににとっても、どれもとても興味深い内容となっています。そして、毎回リアルに感動、涙腺崩壊してしまいます。どれもテーマが重いのに、お涙ちょうだいにはならず、本当に上手に描かれています。

リアルにすごい・出産時の旦那教育漫画としても優れている?!

私の従兄弟家族が最近第一子出産となったのですが、今までこういう系の漫画に目もくれなかった従兄弟が、嫁の勧めで漫画を読み始め、ものすごくはまっていました。しかもなんか、すごく嫁の出産に参加していてびっくりしました。大変さをわかろうとしたり、嫁をかなり気遣ったりと。お嫁さんが、あの漫画のおかげでいろいろわかってくれて助かるとコメントしていました。妊娠出産時の旦那さん教育漫画としても優れていそうです。

人気ドラマが帰ってくる

2015年秋に綾瀬剛さんが「まさに原作そのまま!」と評判になり、また大感動のうちに終了した「ドラマ・コウノドリ」が2年ぶりに帰ってきます。出演者は主演の綾瀬さんはじめ、松岡茉優さん、 吉田羊さん、坂口健太郎さん、 星野源さん、 大森南朋さん等、前作同様のキャスティングで、今から楽しみです。

まとめ

重いテーマながら、命のたいせつさや、知らなかった子供が生まれてくることの奇跡を丁寧に描いていて、超おすすめの漫画です。1回分のレビューでは書き足りないので、今度はあらすじ詳細をじっくりと書いてみたいと思います。またそのうち続きを書く予定です。新ドラマは2017年秋に放送予定です。